1月8日今年初めのプロなら相談が開かれました。

「プロなら相談」が1月8日(金)に郡山商工会議所で開かれました。

今年最初となったこの日は,会社経営や相続,ハラスメントなど様々な相談があり内容に合わせて,担当相談員がアドバイスしました。

訪れた相談者からは,「分かりやすいアドバイスで勉強になった」「今後の動きが分かってよかった」「話しやすく優しく安心した」などの声が寄せられています。

相談担当者の横顔紹介コーナーです。

今回は,弁護士法人滝田三良法律事務所の酒井俊之弁理士です。

酒井俊之弁理士

県立福島高校,慶應義塾大学工学部卒業 

慶應義塾大学大学院基礎理工学専攻修士課程修了

弁理士の仕事

弁理士は『特許・実用新案・商標・意匠』の相談・調査・申請・出願を本人に代理して行います。

新しい技術やアイデアそして創造物は知的財産と呼ばれ,弁理士はいわば『知的財産権の守り人』です。

【弁理士を目指したきっかけ】

 大学受験の長い浪人生活の中で,弁理士は顧客の将来的な方向性に深く関わる面白い職業だと教えてくれた予備校講師がいたことと,それを思い出して,大学で弁理士や企業法務部の知的財産の講義をとり,在学中に弁理士資格を取得しました。

 現在は実務家として,申請代理の他,企業ごとに合わせた知的財産支援メニューを作成しています。

知的財産を経営資源として活用し,企業利益を得られるような提案を心掛けています。

【趣味や好きなこと】

 趣味と実益を兼ねて,依頼人のビジネスプランを休みの日に描いていることが多いです(頼まれていませんが)。

 また,講演もウエルカムで,知的財産の講演を受けまくっていたら,(首を傾げたくなるような)いろいろなテーマの講演を頼まれるようになり,講演資料作りも趣味と実益の1つになっています。

 最近は温泉に行くのが好きになり,秘湯の宿を巡っています(コロナで今は自粛中ですが)。

プロなら相談は2021年3月まで毎月第1第3金曜日(1月は8日と15日)に開かれます。予約制で,悩みや困っていることなど気軽にご相談ください。

詳しくはHPで。